コラム

【体験記56】別れ、そして久々の家族旅行 2021.01.13

「4年間お世話になりました」
引っ越し作業が一段落し、実家へ戻る日が近づいてきた頃、
「旅行かたがた、引越しの手伝いをしにそっちに行くわ」
という連絡が入りました。
その連絡は父親からでした。
「こういう機会を使って家族旅行をしよう」
ということで両親、姉、めいがこちらに手伝いかたがた遊びに来てくれました。
実は姉とめいも母親と同様に、以前私の様子を見に自宅を訪れてくれました。
父親も接骨院の仕事の兼ね合いや悪くした腰の状態を見ながら今回駆けつけてくれました。
本当にありがたかったです。
「私がうつ病で療養したことがきっかけではあるけれど、それがきっかけで久々に家族旅
行ができるのは幸運なことだな」
そう思いました。
自宅を離れる前日に家族が遊びに来ました。
その日に業者に大きな荷物を運び出してもらい、自分たちで運べるサイズの荷物を自分と父親の自動車に載せました。
これで引っ越し作業は完了です。
その日、空になった自宅で家族とにぎやかに夕食を取り、一緒に過ごせたことは本当にいい思い出となりました。
自宅を離れる日、
4年間お世話になった教会の牧師や教会の家族に別れを告げに行きました。
ここは命を繋ぎとめてくれた場所であり、私に居場所を与えてくれた場所でもありました。
もう1つの家族と言っても過言ではないと思っています。
また、ここで貴重な経験をたくさんさせてもらいました。
そんな思い入れのある場所を離れることはとても辛かったですね。
でも、最後に笑顔で別れの時を共有できたことはとても良かったです。
「本当にありがとうございました。また遊びにきます」
そう言って、実家に向けて車を走らせました。
荷物を積んだ車で実家に向かう途中に観光地に寄ったり、温泉に泊まるという形で家族旅行をしました。
久々に何も考えずにゆっくりできました。
そして旅行を終え、実家に到着しました。
荷物の整理が一段落し、いよいよここでの新しい生活が始まりました。
帰ってきて、すぐに行ったことがありました。

それは…(続く)



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