コラム

【体験記55】休職を申請と、精神科の変更 2021.01.07

「実家に引っ越そう」
メンタルセラピストの資格を取得し、90日間の病気休暇が終了した後、私は休職(3年間有効)を取得することにしました。
この選択には理由がありました。
病気休暇終了1か月前に休暇終了と同時に大学を辞めるために退職願を教授に出しました。
しかしその後の話し合いの中で、
「病気だからそういう考えになる」
「辞めるにしても君の後釜の補充のために時間が必要なので、籍だけは当分残しておいてほしい」
「休職を使い切って退職願を出したほうが、退職はスムーズだ(誰でもそうする)」
「もし休職を使い切って辞めてしまう(自然退職)のならそれは仕方ない」
という教授からの言葉がありました。
この言葉の中には
「元気になったらまた戻ってくるかもしれない」
という期待も込められていたのかもしれません。
どちらにしても私は最初から辞めるつもりでしたが、後釜の補充に時間がかかるということは承知していました。
このため
「後釜の補充まで休職を取り、その後退職しよう」
と決め、休職の申請をしました。
ちなみに
休職の1年目は給料の8割2年目以降は給料の半分が支払われることになっていました。
休職を取って間もない頃は、
・休んでいてもお金がもらえたこと
・職場に迷惑をかけているということ
に申し訳なさを感じていました。
今思うとお金のことを気にせずに今後のことを考える時間がたっぷりと与えられたのでとても幸運だったと思っています。
「今まで頑張ってきたのだから、自分のためにもらえるものはありがたくもらおう」
だんだんとそう思えるようになっていきました。
話し合いの中で、
「休職を申請したら自宅には戻ってこないで、地元で精神科を受診し、療養したほうがい
い」
と教授に言われました。
これは、
1 自宅に戻ってくると大学のことを考えてしまうから
2 1人で自宅にいるのはよくないから
3 実家で療養してなるべく大学のことは考えないようにしたほうが治療にいいから
という理由からでした。
この時は、まだ大学の近くにある精神科に通院しており、精神科の受診と大学の話し合いがあるときには自宅と実家を行き来していました。
私自身も休職に入ったら、
「わざわざ行き来せず、地元に戻って療養したい」

と前々から思っていたので言われた通りにしました。
そのためにまず精神科に行き、
「退職は保留で休職することになったので、地元の心療内科で通院を続けたい」
と主治医に伝えました。
父親が知っていた地元の心療内科に移ることを決めていたので、
その心療内科の
1 名前
2 医師名
3 所在地住所
4 電話番号
を主治医に伝え、紹介状を書いてもらいました。
休職の申請時には、
「地元での療養に専念させてほしいので、今まで大学で行ってきた話し合いを書面または
メールでのやり取りに変更できないか」
と事務方に要望を出したら、
「承知しました」
という回答が来たので、
これ以降は書面によるやり取りに変わりました。
「これで新たな一歩が踏み出せる」
この頃にはメンタルセラピストの資格を取得し、断薬も成功したので
自分の中ではうつヌケが完了した時期でもありました。
そして新しい目標ややりたいことが決まり、それができる状態になり始めていました。
ただ、休職期間中は精神科(心療内科)への通院は必須でした。
これは、休職延長時に診断書が必要なためです。
(ちなみに私は半年に1回の頻度で診断書を提出していました)
どちらにしろ、もう大学に戻るつもりもなかった(0.1%くらいは戻るつもりはあったかも)ので私はさらに決断しました。
それは、
「実家に引っ越そう」
「遅かれ早かれ辞めるのだから自宅を空にした状態にしておいて、いつでも部屋を引き渡
せるようにしておこう」
そう決断しました。
休職に関するすべての手続きを終え、早速引っ越しの準備にとりかかりました。
大きな荷物は業者に頼み、小物は自分で運ぶことにして梱包作業を始めました。
(ちなみにこの2ヶ月前には自動車の運転ができるようになっていました)
引っ越し作業(引っ越し業者の手配と梱包)が一段落し、実家へ戻る日が近づいてきた頃、
「旅行かたがた、引越しの手伝いをしにそっちに行くわ」
という連絡が入りました。
その相手とは…(続く)



私が所属する国際メンタルセラピスト協会では【自分の「うつ」を治した精神科医の方法】の著者宮島賢也精神科医が考案した『これからの新しい形のカウンセリング』であるメンタルセラピーを面談、Zoom、メールなどの形式を用いて行っております。

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