コラム

【体験記43】私が抗うつ薬の断薬を決意したきっかけ 2020.12.11

自分のうつを2つの方法で改善した元大学教員、心と体の保健室J.C.A新潟支部代表のメンタルセラピストじめちゃんです。

ここでは私のうつ病体験談を投稿しています。

うつ病発症、再発、回復と断薬、そしてその後の出来事について書いていきます。

何か1つでもうつ克服のヒントになることを願って。

ここからが本日の投稿になります↓

「私はなぜ薬を飲み続けているのだろう?」
【注意】こちらは薬を現在飲み続けているが、いずれ薬を辞めたいと思っている方(特に長い期間うつの症状が落ち着いている方)向けの投稿です。
これ以外の方は閲覧をお控えください。
そして危険ですので私のマネをせず、薬を辞めていく上での参考程度にご覧ください。
※薬を辞める際には必ず主治医、医師、薬剤師にまず相談してください。

薬を辞めようと思う方はこちらの動画をまずご覧ください↓
宮島先生の講義の中で、うつ病の症状は病状ではなく、「これ以上頑張ったらダメになるよ」という体からの警告信号(愛のサイン)だということを学びました。
どうやら抗うつ薬は、愛のサインを抑えるために飲む薬のようです。
例えるなら、火事で火災報知器が鳴った時に火を消さずに、報知器だけを止めたような状態と同じようなものです。
この場合、火を消すという根本的なことをやっていないので、建物は燃えてしまうでしょう。
うつ病も体を休めたり、考え方、生き方という根本的な面を変えずに薬だけ飲んでごまかしながら生きているうちに私のようにうつ病が再発したりします(心が燃え切ったような状態)。

このことから「薬だけを飲み続けたからといって、うつ病が根本的に治るものではない」ということに気付きました。
(書きながら思い出しましたが、主治医の指導の中にも服薬だけでなく生活スタイルなどを変えることも大事だと言われたことがありました)
「まずは自分の道のために服薬治療を辞めよう」そう考えて断薬リベンジを行うことを決めました。

しかし、主治医には「服薬はずっと続けるように」と言われているし、離脱症状の恐怖もありました。
「このハードルはどうやったら越えられるのだろう」それを越えるヒントが養成講座の精神薬の講義の中にありました。
講義は薬を使わない顧問薬剤師の伊庭聡先生が担当されていました。
薬を使わない薬剤師という言葉だけでも衝撃を受けましたが、私は講義を受けてもっと衝撃を受けました。
皆さん添付文書というものをご存じでしょうか?
検索エンジンに自分が服薬している薬の名前と添付文書という言葉を入力して検索すると、
その薬の効能、副作用、治験(薬として患者さんに実際に使用する前に行う臨床試験)の結果
などが書かれた文書が検索の上位に出てきます。
それを確認すると自分の飲んでいる薬の情報が詳細にわかります。
講義の中では抗うつ薬パキシルの話が出てきました。

パキシルの話の詳細はこちら↓
パキシルの添付文書を一部見てみると…

(年齢によってではあるが)治験での効果はみられなかったが、
副作用として自殺のリスクは上がったと書かれていました。
抗うつ薬などの治験は、治験の参加者に本当の薬と薬ではないもの(ここではラムネということにしておきます)を2つ飲ませて、
治験の参加者にアンケートを取ってどのような効果や副作用があるかを調べます。
精神薬は脳内(神経系)に作用するため、血液検査(客観的なデータ)で効果を確認することはできません。
このため基本的には主観的なアンケート調査だけで効果を検証することが多いようです。
「アンケート調査だけでは、治験参加者のその日の気分1つで毎回結果が変わるのでは?」
講義を聞いてこんな疑問が浮かびました。
だからこそ血中の成分を調べるなどの客観的なデータは薬の効果を裏付けるためにも重要です。
それはともかく、「自殺リスクを高める薬をずっと飲み続けるというのは大きな問題なんじゃないか?」と思いました。
「これでは自殺リスクを高めるために薬を飲み続けていると言っても過言ではないのかもしれない」
講義が終わってから、私が飲んでいた薬の添付文書を調べました。
その中のサインバルタという薬について調べたら、なんとパキシルと同じようなことが書いてありました。

サインバルタの話の詳細はこちら↓
「これでは何のために薬を飲んでいるのだろう」そう思い心に決めました。
「これで薬を辞める覚悟ができた」
「でも主治医には薬をずっと飲み続けるように言われているがどうしよう」
主治医はうつ病を治すためにいろいろ考えて薬を出しているので申し訳ない気持ちはありましたが、

私は「薬を飲まない」と決めたので主治医に相談せず自力で薬を辞めることにしました。
薬を辞めさせてくれるお医者さんであれば、そのお医者さんの指示に従って薬を辞めていくことができます。
この方法がベストではあります。
私の場合はこれができなかったので、主治医に相談せず自力で薬を辞めることにしました。
(自力と言っても、わからない部分は薬剤師の先生に相談しながら進めていきました)
主治医に薬は飲んでいると嘘をついて…
薬の講義を受けて、実際に断薬を始めました。
一度薬を全部抜いて大失敗していたので、今回は別の方法でリベンジしました。
その方法とは…(続く)



私が所属する国際メンタルセラピスト協会では【自分の「うつ」を治した精神科医の方法】の著者宮島賢也精神科医が考案した『これからの新しい形のカウンセリング』であるメンタルセラピーを面談、Zoom、メールなどの形式を用いて行っております。

また、東京(またはオンライン)で定期的にメンタルセラピスト養成講座の説明会も開催しております。ご参加をお待ちしております。

セラピストになって自分の心も元気に、そして相手の心も元気にするお手伝いを一緒にしてみませんか?

メンタルセラピーのご希望、養成講座のお問い合わせはこちらから↓
https://peraichi.com/landing_pages/view/kokokarahealth