コラム

【体験記37】【最重要】うつを根本から改善するためにやることとは? 2020.11.13

自分のうつを2つの方法で改善した元大学教員、心と体の保健室J.C.A新潟支部代表のメンタルセラピストじめちゃんです。

ここでは私のうつ病体験談を投稿しています。

うつ病発症、再発、回復と断薬、そしてその後の出来事について書いていきます。

何か1つでもうつ克服のヒントになることを願って。

ここからが本日の投稿になります↓

「私はこれからどうしたいのだろう?どうなりたいのだろう?」
社長(国際メンタルセラピスト協会代表であり私のおば)から「遊びに来ないか」と誘われたことがきっかけで東京に行きました。
まだ社長にはうつ病になったことを報告していなかったので、
「体調もよくなってきたし、うつ病になったことを相談しに東京に行こう」。
そう思い東京に行きました。
うつ病を発症してからは初めての顔合わせ。
「実はうつ病を患っています」
そう話した時、「もしかしたらうつ病になっているのではないかと思って今回誘った」と言われました。
社長も私と同様に博士課程に在籍していたことがあり(博士号取得済)、
そこで何人かの大学院生がうつ病になって苦しんでいる姿を見ていたということもあり、
私がうつ病になっているのではないかと心配していたようでした。
こんな報告があります。
世界の修士課程、博士課程の大学院生は一般人の6倍うつ病や不安を抱えている。
(2018年3月26日のNatureのツイートより)
実は大学院生とうつ病の関係性はかなり深いのです。
話をする中で、社長に「人生楽しんでいる?」と聞かれました。
私は「今は何も楽しいことなんてありません」と答えました。
そう答えると社長からこう言われました。
「子どもの頃はいろいろなことに挑戦して楽しんでいたよね」と。
大事なことに気付きました。

「今、人生を楽しめていないな」と。
「楽しいと思っていた研究も教育もいつの間にか苦痛になり、やりたくないことを無理して頑張り続けていたな」と。
「じゃあ私が本当にやりたいことって何だろう?」
「私はこれからどうしたいのだろう?どうなりたいのだろう?」
深く考えるための気付きになりました。
実はこの気付きこそがメンタルセラピーに繋がるものでした。
メンタルセラピーはうつ病からの回復を目指すだけでなく、「これからどうしたいのか?」、
「どうなりたいのか?」に焦点を当てて、考え方、生き方を変えていくことを目指します。
これがうつ病の根本的な解決につながります。
「メンタルセラピストの養成講座を受けてみない?」
今までの薬や行動を変えてうつ病の症状を抑える対症療法でなく、
根本的にうつ病をよくしていきたいと思いはじめていたので、私はメンタルセラピストの養成講座を受けることを決めました。
この決断が現在の接骨院の先生、メンタルセラピストとしての道に繋がることになります。
そして対症療法をやめる決断も同時にしました。
対症療法をやめるにあたり、まず服薬をやめることにしました。
しかし、私はいきなり無謀なことをしてしまいました。
それは…(続く)




私が所属する国際メンタルセラピスト協会では【自分の「うつ」を治した精神科医の方法】の著者宮島賢也精神科医が考案した『これからの新しい形のカウンセリング』であるメンタルセラピーを面談、Zoom、メールなどの形式を用いて行っております。

また、東京(またはオンライン)で定期的にメンタルセラピスト養成講座の説明会も開催しております。ご参加をお待ちしております。

セラピストになって自分の心も元気に、そして相手の心も元気にするお手伝いを一緒にしてみませんか?

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