コラム

【体験記36】うつ病回復につながるきっかけとなった大きな出来事 2020.11.12

自分のうつを2つの方法で改善した元大学教員、心と体の保健室J.C.A新潟支部代表のメンタルセラピストじめちゃんです。

ここでは私のうつ病体験談を投稿しています。

うつ病発症、再発、回復と断薬、そしてその後の出来事について書いていきます。

何か1つでもうつ克服のヒントになることを願って。

ここからが本日の投稿になります↓

「一度東京に遊びに来ない?」

仕事モードの生活リズムに戻すリハビリを始め、少しずつ元のリズムを取り戻せてきた頃、1本の連絡が入ってきました。
それは国際メンタルセラピスト協会の代表(ジェイ・コミュニケーション・アカデミー社長)である私のおば(以下、社長)からでした。
「時間があったら東京に遊びに来ない?」
実はこの連絡がうつ病からの回復(卒業)とメンタルセラピストの道につながるきっかけとなりました。
リハビリを開始した頃に考えていたことがありました。
それは「3年近くうつ病の治療をしてきたけど、薬を飲むだけでは根本的にうつ病は解決しないのでは?」と。
「薬の服薬だけは行っていたが、生活リズムやうつ病になりやすい考え方は見直せていたのだろうか?」と。
「根本的にうつ病を改善する方法は他にないのか?」
うつ病の体験談や動画などの情報をいろいろ探していた時に、かつて書籍や動画で見ていたメンタルセラピーのことを思い出しました。
メンタルセラピーとは、精神科医宮島賢也先生が自身のうつ病体験をもとに考案した、薬に頼らずに考え方や生き方を変えることによってうつ病の回復を目指す新しいカウンセリングの形のことをいいます。
このメンタルセラピーを行うメンタルセラピストの養成を行っているところが国際メンタルセラピスト協会です。
うつ病発症の3年前に社長からメンタルセラピーの話を聞いたことがありました。
それを思い出し、メンタルセラピーに関する宮島先生の動画や本を見直したり、セラピーに関するFacebookの投稿を見ていいねを押すようになっていました。

私がいいねを押すようになったことに社長が気付いて、「遊びに来ないか」と連絡してくれたようでした。
実はこの時、社長にはうつ病になったことを報告していませんでした。
その理由は、うつ病になるリスクの高い博士課程に進学することを反対されていたからでした。
反対を押し切って進んだ道だったので、うつ病になったと報告することに高いハードルを感じていました。
ただ、今回はうつ病を根本的に良くしたいという気持ちが強かったので、小さいプライドは捨て、
「体調もよくなってきたし、うつ病になったことを相談しに東京に行こう」。
そう決めて東京に行きました。
そこでうつ病を根本から改善するために大事なことに気付きました。
そして今後を左右する重要な決断をします。
その気付きと決断とは…(続く)




私が所属する国際メンタルセラピスト協会では【自分の「うつ」を治した精神科医の方法】の著者宮島賢也精神科医が考案した『これからの新しい形のカウンセリング』であるメンタルセラピーを面談、Zoom、メールなどの形式を用いて行っております。

また、東京(またはオンライン)で定期的にメンタルセラピスト養成講座の説明会も開催しております。ご参加をお待ちしております。

セラピストになって自分の心も元気に、そして相手の心も元気にするお手伝いを一緒にしてみませんか?

メンタルセラピーのご希望、養成講座のお問い合わせはこちらから↓
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