コラム

【体験記24】私が飲んでいた抗うつ薬について(私が感じたこと) 2020.10.07

自分のうつを2つの方法で改善した元大学教員、心と体の保健室J.C.A新潟支部代表のメンタルセラピストじめちゃんです。

ここでは私のうつ病体験談を投稿しています。

うつ病発症、再発、回復と断薬、そしてその後の出来事について書いていきます。

何か1つでもうつ克服のヒントになることを願って。

ここからが本日の投稿になります↓

「薬の量を元に戻します」
精神科を受診し、1ヶ月の休職と言われ、診断書を書いてもらいました。
そして薬の量も初回に発症した時と同じくらいの量に戻りました。
うつ病再発前は薬の量も最小限になっており、サインバルタという薬(30㎎カプセルを1つ)しか飲んでいませんでしたが、この時はサインバルタに加え、リフレックスという薬も処方されました。

実は以前にもリフレックスを服薬したことがありました。

しかし私とは相性が悪く、服薬により日中は仕事にならないくらいフラフラすることが多かったため別の薬に変えてもらったことがありました。
私にとっては強い薬で、1錠で飲んでみても半錠に減らして飲んでみても結果は同じでした。
処方から1週間ほど飲んで様子を見ましたがやはり今回も相性が悪かったため、その後トラゾドンという薬(最大で3錠服薬)に変えてもらいました。

サインバルタは量の増減こそあるものの、初回発症からずっと飲み続けていた薬です。
この薬は再発前に飲んでいた量の2倍(30㎎→60㎎)に増えました。
そしてさらに不眠が続いていたためニトラゼパムという睡眠薬も処方され、1錠服薬していました。

気分の浮き沈みが激しいと主治医に相談してからはさらに、アリピプラゾールという薬が1錠加わりました。
再発時に飲んでいた薬は最大4種類でカプセル2つと錠剤5錠の計7つでした。
ここからは私が服薬をして感じたことを書いていきます。
専門的な内容はないので、一個人の感想だと思ってお読みいただければ幸いです。
ニトラゼパムを飲むと飲んだその日からぐっすり眠ることができるようになりました。

サインバルタやトラゾドン、アリピプラゾールを飲んでいてもこれといった効果を実感することはほぼなかったように思います。
そんな中、唯一薬が効いているのかなと思った時がありました。
それは大学で実験をしている時でした(うつ病再発前の話)。
ちなみに私はヒトを用いて皮膚の上から筋肉や神経を弱い電気で刺激したり、皮膚の上から筋肉を弱く叩いたりして刺激を与えた時に出現する反射を調べる実験を行っていました。

私が被験者として実験に参加した時にあることが起こりました。
それは正常なヒトでは出てこないような反射が記録されたことでした(この時はサインバルタという薬だけを飲んでいました)。
もしかしたら抗うつ薬が脳に何らかの働きをしているために出現した反射なのかもしれませんが詳細は分かりません。
この反射を見た時、そして薬を飲んでいる私にしか出現しなかった反射だったことから薬が何かに効いているのかもしれないとは思いました。

ただ、服薬によりうつ病の症状がよくなったと感じることはあまりなかったというのが本音です。

また、アリピプラゾールを飲んでからは副作用のようなものを感じることがありました
(うつ病を再発し、ある程度元気を取り戻してきた頃の話)。

それは無性に食欲が出たことです。
夕方にとんかつ定食を食べたのに、急にラーメンが食べたくなって食べるのですが、食べてもまだ食欲が満たされずお菓子を食べたりする日が何回か出てきました。

後で調べたら、副作用の1つに食欲増進が入っていることが分かりました。
そのせいかどうかはわかりませんが、うつ病を再発してから過去最大に太りました(体重が74 kg→84 kgになった)。

またアリピプラゾールを飲まなかったときには、体が鉛のように重くなりました。

おそらくこれは離脱症状でしょう。
そのことを主治医に話したら「薬を抜いたからその症状が出たのだ」と言われ、服薬を促されました。

服薬を再開したら、症状は治まったようでした。
ここまでが薬を飲んでみての感想です。

まとめると睡眠薬(ニトラゼパム)は効き目を実感できましたが、他の薬はうつ病の症状が(気持ちよくなっているのかもしれないが)改善しているという実感はあまりありませんでした。
ただ、正常な時には出ない反射が出たことから何かには効いていたのかもしれません。

また服薬を中止すると離脱症状が出る場合もあります(これはうつ病の症状ではなく、薬を抜いたことにより起こる症状です)。
そして自分に合わない薬があるときは主治医に言えば変えてもらえるということも分かりました。

薬の話については今後も何回かしようと思っています。
参考までに。
話は戻り、精神科でうつ病のため一カ月の休養と薬を飲みながらの自宅療養をすることを決め自宅に戻りました。

そして次の日、教授と休職に関する話し合いをしに大学に行きました。
そこで決まったこととは…(続く)



私が所属する国際メンタルセラピスト協会では【自分の「うつ」を治した精神科医の方法】の著者宮島賢也精神科医が考案した『これからの新しい形のカウンセリング』であるメンタルセラピーを面談、Zoom、メールなどの形式を用いて行っております。

また、東京(またはオンライン)で定期的にメンタルセラピスト養成講座の説明会も開催しております。ご参加をお待ちしております。

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