コラム

【体験記21】うつ病再発前の症状③【うつチェック7】 2020.09.28

自分のうつを2つの方法で改善した元大学教員、心と体の保健室J.C.A新潟支部代表のメンタルセラピストじめちゃんです。

ここでは私のうつ病体験談を投稿しています。

うつ病発症、再発、回復と断薬、そしてその後の出来事について書いていきます。

何か1つでもうつ克服のヒントになることを願って。

ここからが本日の投稿になります↓

「思考が止まり、なぜか涙が出てくる」

うつ病再発1週間前(学会発表の1週間前)。
繰り返し行われる発表練習や深夜までかかる発表内容の修正に追われる日々。

抗うつ薬も1種類1錠まで飲む量が減っていましたが、あまりにも不眠がつらかったので念のため残しておいたトラゾドン(すでに服薬の必要がなくなっていた抗うつ薬)を服薬することにしました。

睡眠にも効果がある薬でもあったようなので、服薬後は途中で目が覚めることなく眠ることができました。

しかし再発5日前、学会発表を目前にしてついに精神が限界を迎えました。
布団から起き上がることができず、目の前に白い靄がかかり、そして何も考えられなくなるくらいに頭がぼーっとしました。

もう学会発表どころではなくなり、大学に連絡してそのまま休むことに。
学会発表は、上司に発表してもらい何とかなりました(この状況は2回目)。

感謝するとともに、申し訳なくなりました。
初回のうつ病発症と比べ、再発はものすごいスピードで悪くなって、あっという間に動けなくなってしまいました。

1度目より2度目のほうがより軽いストレスで発症したような感覚がありました。
そしてなぜか号泣…

1日中寝ていて、時々号泣…

動くのはトイレに行ったり、食事を摂る時くらい。
食欲はなく(時に過食)、風呂に入る気力もありませんでした。
1人暮らしだったので、「これから生きていけるのか?」

そんなことを考える余裕もなく1日中横になる毎日。
こんなボロボロの状態でどう生きるのか…
そんな時に救いの手が伸びてきました。
それは…(続く)



私が所属する国際メンタルセラピスト協会では【自分の「うつ」を治した精神科医の方法】の著者宮島賢也精神科医が考案した『これからの新しい形のカウンセリング』であるメンタルセラピーを面談、Zoom、メールなどの形式を用いて行っております。

また、東京(またはオンライン)で定期的にメンタルセラピスト養成講座の説明会も開催しております。ご参加をお待ちしております。

セラピストになって自分の心も元気に、そして相手の心も元気にするお手伝いを一緒にしてみませんか?

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