コラム

【体験記14】昼休みに昼寝を取り入れる(心を癒す時間) 2020.09.08

自分のうつを2つの方法で改善した元大学教員、心と体の保健室J.C.A新潟支部代表のメンタルセラピストじめちゃんです。

ここでは私のうつ病体験談を投稿しています。

うつ病発症、再発、回復と断薬、そしてその後の出来事について書いていきます。

何か1つでもうつ克服のヒントになることを願って。

ここからが本日の投稿になります↓

「昼寝しに一旦家に帰ろう」

私はうつ病の症状が出ないようにするためにまずマイペースで仕事をすることを心掛けました。

加えて仕事の昼休みに行っていたことがあります。

それは昼寝です。

うつ病になってから、1日の中でなるべく休憩する時間をしっかり取ることを心がけようと思ったときに考えたことが昼寝でした。

なぜ昼寝かというと、私は職場にいるときは終始緊張感がありました。いるだけでずっと緊張していました(職場にいること自体が恐怖だったのだと思います)。

これはうつ病になる前もなった後もありました。しかし、それが何年たっても緩むことはありませんでした。

このため1日の中でなかなか心を休めることができず、午後には疲れ切ってしまって仕事の質(集中力など)を下げていたのです。

当時、私は大学の官舎に住んでおり、大学から自宅までは徒歩でおよそ5分の距離でした。

やはり自宅にいるときは一番心が落ち着きます。

そういうわけで昼休みに自宅に帰って、昼食を食べてから昼寝を30分ほどしてから仕事に戻るということをしていました(一度緊張を抜くために)。

このおかげで、午後もうつ病になる前と同じように仕事がこなせるようになってきました。

そうなると少しずつ自信が出てきて、うつ病の症状(動けなくなるなど)が出にくくなってきました。

昼寝に行くことって最初は「サボりと一緒だよな」と思い、罪悪感がありました。

しかし、うつ病の症状が出にくくなり仕事もこなせるならまあいいかと段々思えるようになりました。

そう思えるようになったら、「疲れたなぁ」と思ったらよほど予定が詰まってない限り昼寝しに家に帰る習慣が付きました。

「自分の心の声をまず大事にしよう」。そう思えた出来事の1つでした。

あなたがリラックスするために行っていることは何ですか?

ちなみに昼寝ができない方は目を閉じて深呼吸をしたり、瞑想をすることもおすすめです。

皆さんもぜひ自分の心が楽だなと思うことを考え短時間でもいいので実践してみませんか?

そして休日にも心、体を楽にするために行ったことがありました。それは…(続く)




私が所属する国際メンタルセラピスト協会では【自分の「うつ」を治した精神科医の方法】の著者宮島賢也精神科医が考案した『これからの新しい形のカウンセリング』であるメンタルセラピーを面談、Zoom、メールなどの形式を用いて行っております。

また、東京(またはオンライン)で定期的にメンタルセラピスト養成講座の説明会も開催しております。ご参加をお待ちしております。

セラピストになって自分の心も元気に、そして相手の心も元気にするお手伝いを一緒にしてみませんか?

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