コラム

【体験記11】うつ病の私が職場で存在する価値ってあるのかな?と思い始める 2020.09.02

自分のうつを2つの方法で改善した元大学教員、心と体の保健室J.C.A新潟支部代表のメンタルセラピストじめちゃんです。

ここでは私のうつ病体験談を投稿しています。

うつ病発症、再発、回復と断薬、そしてその後の出来事について書いていきます。

何か1つでもうつ克服のヒントになることを願って。

ここからが本日の投稿になります↓

「大学教員は論文書くことが仕事だから!」
これはある日、教員の上司と話しているときに何気なく言われた一言でした。
確かに大学教員の一番の仕事は研究をして論文を書くことでしょう。
それを行う中で教育の仕事をこなすことが多いように思います。

ただ私の場合は学生と話したり、教えながら学生と一緒に勉強ができる教育の時間の方が好きでした。
このため、うつ病を患っていても学生の教育や解剖の業務はこなすことができていました。

ただ、うつ病になり学会発表も研究も思うようにできなくなった私が、教員として存在する価値があるのだろうか?

脳裏には「大学教員は論文書くことが仕事だから!」の言葉が浮かびます。

「私って仕事してないのにお給料をもらっているのではないか?」と思うこともあるくらいでした。

こう思い始めると復帰に向け焦りが出てきます。

「早く復帰しないと」と焦り始め、そして無理をしてしまいます。
その結果起こったこととは…(続く)



私が所属する国際メンタルセラピスト協会では【自分の「うつ」を治した精神科医の方法】の著者宮島賢也精神科医が考案した『これからの新しい形のカウンセリング』であるメンタルセラピーを面談、Zoom、メールなどの形式を用いて行っております。

また、東京(またはオンライン)で定期的にメンタルセラピスト養成講座の説明会も開催しております。ご参加をお待ちしております。

セラピストになって自分の心も元気に、そして相手の心も元気にするお手伝いを一緒にしてみませんか?

メンタルセラピーのご希望、養成講座のお問い合わせはこちらから↓
https://peraichi.com/landing_pages/view/kokokarahealth